法人の案内

「人」と「場所」を、つなげたい。

 

NPO法人D-YCAP/ ダイバーシティ横浜市民アートプランナー

 

皆様、こんにちは・・・。

私たちは、芸術・文化でダイバーシティやインクルーシブな社会を実現しようと活動しています。

 

「横浜市民アートプランナー」は、JR関内駅前にあった横浜市民ギャラリーが2011年の東日本大震災の被災施設として2012年に閉館が決まり、それまでギャラリーを発表の場として活動してきた美術団体や大型記念展を予定する文化協会など「展覧会を開きたい人」のサポートをするためつくったユニットにつけた名前です。yokohama civic art plannerのそれぞれ最初の文字Y・C・A・Pをとってワイキャップ(YCAP)としました。メンバーは、横浜市民ギャラリーの仕事を通じて出会った、展覧会の企画やオペレーション、子どもの造形講座の企画・運営、ボランティア活動の専門家です。

 

2年後、市民ギャラリーが移転・整備され再営業したのを機に、それまでの各団体のサポートから、芸術・文化は子どもや障がいをお持ちの方、ご高齢の方をもっともっと元気にできると考え、YCAPの名前にダイバーシティの「D」をつけ、新たな志とともに再出発しました。ダイバーシティは多様性という意味です。少しずつですがダイバーシティという言葉も社会に周知され、「芸術・文化」を通じて、人と場をつなぐ活動が広がってきました。ダイバーシティ、インクルーシブ、ノーマライゼーションを活動の始点として、社会の効率や合理性の中に埋没している個性を排除しない社会に向けて、これからも「つながる・つなげる」企画を中心に活動しています。

 

活動の一部をご紹介します。

●季節感や季節行事を体感する造形講座やノーマライゼーションを大切に「干支の絵」ハガキなどを制作・展示。

●2019年と2020年、2022年に、障がい者と健常者の展覧会「明日のつばさ展」を開催。

●ハマ展(横浜美術協会主催/横浜市文化観光局共催)にD-YCAP(ディワイキャップ)賞を後援。D-YCAP賞は洋画・日本画・写真・立体のジャンルを超えて、若手作家を奨励。

●人権活動の取り組みとして、神奈川県人権擁護委員連合会と横浜地方法務局の「とどけよう『絵とことば』のコンテスト」の後援。

●冊子「旅する作品」を発行。これは、第1回明日のつばさ展を通して、アートと福祉を横断する取り組みについての座談会を特集。

●地域ケアプラザを会場に福祉とアートの交差点「旅するアトリエ」を企画。

●なくなった家族の作品を展示する「オリオンライン」

  

これからもよろしくお願いします。

2022年7月

 

 NPO法人 D-YCAP

ダイバーシティ横浜市民アートプランナー

理事長 藤田 恵

 

目的

(1) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動

(2) 子どもの健全育成を図る活動 

事業

(1) 横浜からダイバーシティのムーブメントを発信する事業

(2) 青少年の創造力を高めるためのアートによる情操教育に取り組む事業

(3) 障害児・者、若手アーティストの創作活動の普及・啓発に市民・企業と協働して取り組み、地域経済と地域創生に貢献する事業

(4) 障害児・者、若手アーティスト、市民、企業が協働して横浜の文化力を高める事業

(5) 多様で調和のとれた文化・芸術活動促進のための調査・研究活動事業

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